≪回答≫
⇒『△』

≪解説≫
その賃料は適正ではないかもしれません。
賃料を高くすると、それに比例して収益物件として価格が高くなります。
つまり、販売側(売主側)としては利益が増えます。
例えば、それが新築物件であれば、新築プレミアムでの賃料であると考えましょう。
ご入居者が2巡目若しくは3巡目で相場賃料にほぼ着地するでしょう。
中古であれば、いつ入居された方でしょうか。
長期間のご入居者となると入居当時の賃料が継続している可能性が大きく、現在の賃料相場を反映されていません。
その場合、退去されて次の入居者の賃料下落により収支計画が大幅に狂ってきます。
後、賃貸不動産会社へ支払う広告費を相場以上にしたり、礼金・敷金を相場未満にしたり、入居当初フリーレントの期間あったり、と入居者の賃料を相場以上に高く設定を試みた結果かもしれません。
「入居者がいるから、それが賃料相場。」と鵜呑みにしてはいけません。
ここで営業マン自らセールスでのマイナスポイントである空室率を説明してくるのであれば、その営業マン(不動産会社)は悪くはないかもしれません。
当たり前のことを当たり前に行わない会社は多数存在します。
但し、入居率99%(空室率1%)等を前提に説明してくるならば、駄目の烙印を押してください。
約8年に1ヶ月の空室は、あまりにも非現実的過ぎます。
事前の手間を惜しまず10万、100万、1000万単位、またはそれ以上の損失予防となれば、その時間は投資効率の非常に高いものになります。

インターネット・物件所在地周辺の賃貸不動産会社にて相場賃料を調べましょう。
また、併せてそのエリアにおける同タイプの不動産の空室率はどれ位かも調査が必要となります。
賃料は大切な収入源ですので、営業マンから提示の賃料を鵜呑みにしてはいけません。
最後まで、お読みいただき誠にありがとうございました。
感謝
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