「毎月 管理費6,500円・修繕積立金1,700円になります。」

≪回答≫

⇒『×』

≪解説≫

修繕積立金について増額がされます。
一般的に段階増額積立方式が採用されています。

先ず、修繕積立金とは、分譲マンションで建物の共用部分を維持・修繕するために定期的に行われる大規模修繕工事等に必要な資金になります。
新築分譲マンションを購入時に修繕積立基金(修繕積立準備金・修繕積立一時金)と毎月の修繕積立金をプールしていきます。

ご相談いただいた某1Kマンションの長期修繕計画書(案)では、
分譲当初:修繕積立金1,700円/月(修繕積立一時基金272,000円)
ですが、30年間赤字にならない為には、7年目以降に8,330円/月と4.9倍にしなければならないと記載があります。

【ご参考】
マンションの修繕積立金に関するガイドライン(7ページ)
https://www.mlit.go.jp/common/001080837.pdf

マンション規模が小さいと割高になる傾向がありますが、大きければ必ずしも割安になるという単純なものではありません。

今回のケースにおいて段階増額積立方式についての良い悪いは置いておいて、重要事項説明時に説明があったかのか、なかったのかがポイントになります。
ご購入者の購入判断の材料として提供がなかったならば、不動産業者の不備と言わざるを得ないでしょう。
複数の争点があるとみられます。

将来、修繕積立金は増額されると認識しておきましょう。
管理費についても同様に変更される可能性があります。

長期修繕計画書若しくは案については、有無を含め必ず確認してください。

上記マンションの場合、6,630円/月の増額、年間にすると79,560円となれば収支に大きく影響が出てきます。
長期修繕計画書(案)通りに行われるのではなく、適時見直しの機会がありますが、想定内の収支の変動には事前準備をしておきましょう。

ご注意 修繕積立金が安くても大規模修繕工事等の資金がプール出来ていなければ本末転倒となります。

最後まで、お読みいただき誠にありがとうございました。
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