短答式(〇・✕)– category –
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短答式(〇・✕)
「収入は賃料・減価償却費による節税分、支出は運営費・借入金返済・税金でしょうか。」
≪回答≫ ⇒『×』 ≪解説≫ 収入は賃料、支出は運営費・利息・税金になります。賃料-(運営費+利息+税金)=お手元に残るお金(※)(※)購入価格と売却価格が同額した場合 収入としては賃料のみなります。 ⇒ 何故、減価償却費を収入とみなさないかについては... -
短答式(〇・✕)
「銀行への返済が支出の大きなウェイトを占めている・・・」
≪回答≫ ⇒『△』 ≪解説≫ 金融機関への返済額の内訳は、元金と利息になります。利息は金融機関の利益、元金は貯金と言えるでしょう。 一般的に金融機関への返済は、賃料収入からの支出割合は大きくなります。「借りたものは返す。」のは至極当然であり、返済... -
短答式(〇・✕)
「ワンルーム(1K)マンション投資は成功しないのでしょうか。」
≪回答≫ ⇒『×』 ≪解説≫ 投資対象がワンルーム(1K)マンションであるから成功しないということではありません。不動産投資が失敗する要因は、大きく2つです。1.高額な購入価格2.賃貸の需給バランス 多くの方が誤解されているのは、『ワンルーム(1... -
短答式(〇・✕)
「(固定資産税を含めず)毎月1,000円位プラスです。」
≪回答≫ ⇒『×』 ≪解説≫ 固定資産税・都市計画税、賃貸管理費、管理費・修繕積立金などの運営費・借入返済・税金を含めて不動産投資になります。それらを含めない収支計算は意味がありません。 賃料収入を得るために運営費が必要になります。両輪を成すもの... -
短答式(〇・✕)
「毎月 手残りがほぼないので(不動産投資)続ける意味ないのでしょうか。」
≪回答≫ ⇒『△』 ≪解説≫ 毎月ではなく、運営期間中と売却時のトータルで判断すべきです。但し、毎月のキャッシュフローがほぼなければ、不測の事態は勿論、予測できる支出に対応可能なのか、がポイントになります。 運営期間中に収支が悪くとも、売却時に売... -
短答式(〇・✕)
「支出が伴わない減価償却による節税が不動産投資のメリットです。」
≪回答≫ ⇒『△』 ≪解説≫ 運営中はメリットがありますが、売却時に譲渡益があれば譲渡所得に所得税・住民税が課税されます。つまり、運営中は減価償却により税額が下がりますが、売却時は減価償却により税額が上がります。 《新築分譲1Kマンション:購入価... -
短答式(〇・✕)
「(不動産投資)毎年プラスで回っているので成功です。」
≪回答≫ ⇒『△』 ≪解説≫ 運営(賃貸)期間中がプラスであっても売却(出口)時にどうなのか、というトータルにて判断しないと成否は不明です。 『年』という虫の目ではなく、出口までを見据えたNAV(純資産価値)という鳥の目が必須になります。 【不動産投... -
短答式(〇・✕)
「これだけの金額が副収入となります。」
≪回答≫ ⇒『△』 ≪解説≫ その不動産からの収入により空室期間、修繕積立金増額(修繕費)、金利上昇等に耐えうるものか、また、賃料下落を想定した場合も併せて確認ください。 他にも確認事項は多々あります。 ・それは1,2年目ではないでしょうか。 ・税... -
短答式(〇・✕)
「マンションのローンを支払い終えれば、都心の価値ある土地が手に入ります。」
≪回答≫ ⇒「△」 ≪解説≫ 以下3項目を勘案すると、「そっか!」と心揺らいではいけません。 ・土地は共有の為に制限有り ・更地になって純然たる土地としての評価 ・建物解体には費用と組合員(区分所有者)の合意が必要 今回は上記が全てであり、説明が不要... -
短答式(〇・✕)
「(本業の所得税・住民税)節税ができます。」
≪回答≫ ⇒『✕』 ≪解説≫ 理論上、不動産投資に関する支出以上に節税は出来ません。 しかし、会計上では非現金支出である減価償却費が経費計上できます。 これが所得税・住民税の節税の肝となります。 計算すれば分かるのですが、 原則、この節税での不動産運...
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